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着実に高まる「ペットの健康管理」の意識

着実に高まる「ペットの健康管理」の意識

一般社団法人Team HOPEでは、416名を対象に「ペットの健康管理に関する実態調査」を実施いたしました。この調査は2016年から毎年実施し、2019年で4回目になります。

調査サマリー

⚫ 定期的な健康診断を受診させているご家族は 4 割強。4 年前と比べて 11%も伸長!

⚫ 定期健診の頻度は、定期健診受診ベースで年 1 回が 6 割。年 2 回以上がここ 3 年で 10%伸長!特に 7 歳以上の高齢ペットの伸びが大きい。

⚫ 健康診断で受診している項目は、問診・触診・視診が 8 割以上。聴診と血液検査は 6 割弱。泌尿器や消化器、内臓疾患の早期発見に役立つ、尿検査、便検査、レントゲンは 2 割程度の受診にとどまる。

⚫ 病気にかかった経験のあるペットは 55%。7 歳未満は 40%、7 歳以上が 70%(犬 80%、猫 60%)。
多い病気は、「皮膚」「泌尿器」「目」「歯・口腔」「耳」。猫の 7 歳以上は泌尿器の病気が 30%。

⚫ 今現在、疾患のあるペットは 27%。7 歳未満は 15%、7 歳以上は 39%と高齢ペットの病気はご家族にとってもリスクになると考えられ、健康診断による早期発見の重要性が高まっている。

⚫ ペットの介護経験は現在介護しているご家族は 5%、経験がある方は 20%。ほとんどが自宅で介護。

⚫ 介護についての考えを伺うと、「介護が必要になったら、できるだけ自分や家族で面倒をみたい」45%と前向きであるが、実際には「介護は不安だが、特に対策をしていない」30%、「介護を予防したいが、予防方法がわからない」24%というように、不安な割に情報が少ない様子が伺える。


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